inuyamanekojirouの日記

落語、プロレス、歴史、街歩きが好きな犬山猫次郎が、世間の様々なことを峰打ちにするブログ。

マナティ、絶滅危惧種から外れたけれど……

 

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マナティに悪い人はいない】

昔、オネエタレントという言葉がない時代、そうですな、「ニューハーフ」という言葉が出始めで、まだ「オカマ」と呼ばれでいた時代、そういったタレントの中に、ジュゴンさんという方がいた。

なぜジュゴンと呼ばれていたのか、まぁ、そういう体型だったからそう呼ばれていたのだろうけど、ジュゴンというと、幼心の自分にとっては人魚よりこのオカマのタレントだった。

マナティジュゴン、どこがどう違うと言われても、ピンとは……

でもでも、優しそうな顔をしているから、悪い人ではないと思う。

 

 

【いい人でいないといけないと考えている人】

自分の仕事を抱えていながら、人の仕事の手伝いを優先するような、ま、要領のいい人間からすると、「どうしてそうグズなんだ」って言いたくなるのだろうけど、手を差し伸べてしまう側から言わせると、「そうせざるを得ない」。

この「そうせざるを得ない」人間は親切心でやってしまう人間と、脅迫観念でやってしまう人間とに大別できるんじゃないか。

前者は、人助けが当たり前だと思ってて、自分のその行為が人助けだという認識もないくらいに、人に手を差し伸べるのが普通、当たり前、当たり前田のクラッカー(←古すぎるね、どうも……)

後者は、「ここで手を差し伸べないと、自分が悪い人間だと思われるんじゃないか」という脅迫観念から手を差し伸べるタイプ。

別に見捨てたって(状況と度合いにもよるだろうが)当事者も周りも文句言わないだろうに、思ってしまうんだろう。

だから、してしまうんだろう。

こういうタイプは、逆に自分が困っている時なんかに誰も手を差し伸べてくんないと、「こんなに人が困っているのに……」と思ってしまい、こじらせると怒り、独りよがりに考え過ぎて疲れてしまう。

こういうの、心理学的に何とかって言うのだろうけど、こちとら専門外なので、何て言うのかわからない。

でも、精神構造の分析はあながち間違ってないと思う。

「独りよがりの達人」がこうして書いてるのだから、間違いない。

 

 

マナティ、人の良さもほどほどに……】

で、マナティ、たくさんの人のおかげで絶滅危惧種から外れた。

よかった。

マナティに関わってるのは、先程の自流の「手を差し伸べてしまう人」分類で言うところの前者、つまり、人助けが当たり前すぎて、当たり前体操な、マナティが好きで好きでたまらない人なのだと思う。

では、マナティ自身はどちらのタイプのお方か?

たぶん、「しょうがねぇなぁ、アイツ、俺がいないと何にもできないんだよ」なんて、ダメ女から離れられないような、そんな感じが……

うん、ダメ女ばかり好きになる自分が言うから間違いない(あ、目から涙が……)。

だからと言って、また乱獲されちゃダメだせ、マナちゃん。