inuyamanekojirouの日記

落語、プロレス、歴史、街歩きが好きな犬山猫次郎が、世間の様々なことを峰打ちにするブログ。

帰ってきたダウンタウンのフリートーク。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170401-00000065-natalieo-ent

 

幼稚園から小学校までにドリフターズで笑い、中学生からダウンタウンで度肝を抜かれた自分たち30代半ばはめちゃくちゃ幸せな世代だと思う。

「ごっつ」も良かったけど、「ガキの使い」の方が好きで、板尾がお金をせびるシリーズや、松ちゃんが大学受験してないけど受かってるかもしれないと言い張るあの回は神だ。
しかし何といってもフリートークが面白くて、亡くなった談志師匠も、
「あれは見事に漫才の間だ」
と言わしめたくらい、当時のダウンタウンと同じ世代が練り上げた漫才よりもダウンタウンのフリートークの方が漫才になっていた。
今回、フリートークの神回を思いつくまま挙げていこうかと思います。

 

 

【サイボーグコウイチ】
松ちゃんが夜中のボクシング中継で笑ったというボクシングの選手。
サイボーグという無敵そうな名前の割に脇腹がすぐ折れるという弱さのギャップがたまらない。
ちなみに、最近また「サイボーグ◯◯」という選手を見かけたような……
コウイチさんのお弟子さんかな?

 

 

【パンパンお肉パン】
最初は松ちゃんがコンビニの店員にキレたかった話から、それの類似エピソードを浜ちゃんが披露。
フリートークはほとんど松ちゃんのエピソードを語るが、これは珍しく浜ちゃんがエピソードを語る回。
浜ちゃんエピソードは他に夜中に病院の診察室に行く回も秀逸。
浜ちゃん、最近は天然ぶりが目立ってきたけど、まだまだ鋭いツッコミと、たまに自分のエピソードをしてほしい。

https://youtu.be/YFgNioXmNRM

 

 

【松ちゃん、坊主に】
リアルタイムに見てて、驚いた。
その前の週に「坊主にする」と言ってて、その翌週、本当にしてきたから。
だいたい、フリートークで「◯◯してきますよ」って言う時はたいていネタで言ってるものだと思うのだが、これは本当にしてきたから、これだからフリートークはたまらねぇ。 

https://youtu.be/Y_y6JjOVcVM

 

 

【若手が浜田さんのケツを蹴ったら】
芸歴1年目の若手が浜ちゃんのケツを蹴ったらどうなるか、というもの。
例えにオリラジが挙げられてるのが今見れば懐かしく、よくぞオリラジ、芸人として生き残ったな、という思いも込み上げてくる。
ケツを蹴られた時の浜ちゃんのリアクションを、松ちゃんがいろいろ妄想するのが楽しい。

 

 

【フリンフォン】
松ちゃんのネーミング系の中でも一番好きな回。
甘口のカレーが許せない、という怒りから出てきた名前。
他にも「カントリータイフーン」や「アポイントメント」など、即興のネーミング集めても面白いかもしれない。
https://youtu.be/-uTbnJU_7Ug

 


さてさて、今日の夜が楽しみですな。

「おれ、ウソ800飲んだぜ」というエイプリルフール。

ドラえもんに出て来る嘘】
エイプリルフールですね、みなさん。
いい嘘、ついてますか?
ドラえもんで「二月バカ」って言葉が出て来て、
四月バカはあるけど、二月バカって? え、毎月頭は嘘ついていいんだ!」
と幼心が感違いしましたっけ。
あれはドラえもんのどのエピソードだったか、御存知の方、お教えください。
話は変わるが、ドラえもんの道具の中で、「うそ800(エイトオーオー)」のネーミングセンスは抜群だと思う。
ビタミンを前面に推したスポーツ飲料ぽいもの。
普通に本田翼がCMしてても違和感ないよ。
(本田翼の熱愛報道こそ、エイプリルフールだと言ってほしい……)

【ユーモアの解せない国民】
数年前、宣伝広報のワークショップか何かで、数十年前のエイプリルフールに流れたニュース映像を見た覚えがある。
内容は、イタリアかどっかの映像で、
「木にパスタがなって、今、収穫の最盛期です!」
みたいな、ほのぼのとした嘘映像。
Youtubeにあったら貼り付けようと思ったけど、見つからんがった。
しかし、時代がいいのか、お国柄なのか、いいほのぼの感でしたわ。
今の日本じゃ、つまらんクレームつける人が多いでしょうね。
昔の、白黒テレビの時代の日本人はまだ寛容だったと思うけど。
いつから、ユーモアを解せない国になったのか……
テレビ絶対主義者の前じゃ、冗談も言えない。

横溝正史は誰かに嘘をつかれたのか?】
エイプリルフールで検索すると、横溝正史の名前があがってくる。
なんでもデビュー作が『恐ろしき四月馬鹿』というものらしい。
これも何というネーミングセンス!
読んでみたいと思うもの。
タイトルだけ見るとコバルト文庫ぽいけど、れっきとした推理小説ぽい。
横溝正史、誰かに悪質な嘘でもつかれたのかな?
江戸川乱歩あたりに……
あ、こちらを読まれた方、感想お待ちしています。
つか「お前が読め」という話ではありますが……

【今日、女性からOK貰った方】
今日、プロポーズや婚姻届出す方、告った方はいらっしゃるんでしょうか?
プロポーズのOK貰ったり、婚姻届出してから、
「やっぱり、あれ、エイプリルフールでしたぁwww」
なんて女性から言われた方、いると思いますよ。
本当に、薄情ですよね。
なんで⁈
それから(以下略)

龍馬だ、政宗だ、信長だと言ってる間に「そのうち」は過ぎていく。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170331-00049136-crankinn-ent

 

【24で挫かれた、伊達政宗の野望】
歴史上の人物が何歳で何をやったかを割と気にするほうでして、例えば、伊達政宗豊臣秀吉に臣従したのが24の時。
当時の人生50年の時代の24歳と、今の24歳を単純に比較するわけにはいかないが、現代で例えると、地元で代々続いている名店を継ぎ、周囲のライバル店を蹴散らし、東北一のシェアになろうかと言う時に、愛知のバイト上がりの成り上がりが起こした新興店の傘下に入らないといけなくなったその気持ち。
24の若者には、その野望の持っていき場のなさ、名店のプライドでのたうち回りたいくらい悔しかったろう。

【34までに固めた、織田信長の基礎】
織田信長天下布武という言葉を用いだしたのが、34の時。
それから15年ほどで魔王と怖れられるくらいの勢力となるのだから凄いものだが、逆に言うと、美濃・尾張を支配し、基礎を固めるまでにどれだけ時間をかけてるのかということであり、基礎さえ固めてしまえば大きく飛躍できるのだから、勉強にスポーツに熱き魂を燃やしている学生諸君は、基礎こそ大事にすべし。
ちなみに、桶狭間の合戦で今川義元を破ったのが27。
余談も余談だが、
桶狭間で敗れた今川治部大輔義元
関ヶ原で敗れた石田治部少輔三成
歴史に名高い合戦で敗れて結果的に落命してしまう悲劇の武将2人が、「治部」であることが興味深い。
よほど治部省は呪われているのか……
他に治部を名乗った武将がどんな最期を遂げたのか、調べてみると面白いかも。

【そのうち、なんて来ねぇ!】
そんな伊達政宗織田信長が転機を迎えた年齢を突破し、坂本龍馬松田優作よりも長生きしてしまった自分はいったいどこへ行くのやら……
龍馬も優作も、まだやりたいことたくさんあったろうに。
お前は何をしてるんだ?
「そのうち本気出す」なんて言ってるうちに、年齢だけ重ねてしまう。
「そのうち」なんてこねぇんだよ!
「いつやるの? 今でしょ」って、やっぱり名言やなぁ。
今しかないんですよね。
今しかやれないんですよね。
年齢重ねても構ってくれるのは、ドモホルンリンクルだけですからね。
でもでも、人間やり始めるのに遅すぎるということはなく、いつでも青春、輝くのに年齢制限はない。
93歳で関ヶ原で戦った、大島光義さんなんて方もいらっしゃる。
93歳なんて、現代でも見ていて冷や冷やするのに。
しかも弓が得意というんだから、恐れ入る。
三国志に出て来る黄忠といい、この大島のみっちゃんといい、老いてなお盛んな方は弓の名手が多い気がする。
弓を引く動作に長生きの秘訣があるのかしら……
もしくはドモホルンリンクルの愛用者とか……

マナティ、絶滅危惧種から外れたけれど……

 

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マナティに悪い人はいない】

昔、オネエタレントという言葉がない時代、そうですな、「ニューハーフ」という言葉が出始めで、まだ「オカマ」と呼ばれでいた時代、そういったタレントの中に、ジュゴンさんという方がいた。

なぜジュゴンと呼ばれていたのか、まぁ、そういう体型だったからそう呼ばれていたのだろうけど、ジュゴンというと、幼心の自分にとっては人魚よりこのオカマのタレントだった。

マナティジュゴン、どこがどう違うと言われても、ピンとは……

でもでも、優しそうな顔をしているから、悪い人ではないと思う。

 

 

【いい人でいないといけないと考えている人】

自分の仕事を抱えていながら、人の仕事の手伝いを優先するような、ま、要領のいい人間からすると、「どうしてそうグズなんだ」って言いたくなるのだろうけど、手を差し伸べてしまう側から言わせると、「そうせざるを得ない」。

この「そうせざるを得ない」人間は親切心でやってしまう人間と、脅迫観念でやってしまう人間とに大別できるんじゃないか。

前者は、人助けが当たり前だと思ってて、自分のその行為が人助けだという認識もないくらいに、人に手を差し伸べるのが普通、当たり前、当たり前田のクラッカー(←古すぎるね、どうも……)

後者は、「ここで手を差し伸べないと、自分が悪い人間だと思われるんじゃないか」という脅迫観念から手を差し伸べるタイプ。

別に見捨てたって(状況と度合いにもよるだろうが)当事者も周りも文句言わないだろうに、思ってしまうんだろう。

だから、してしまうんだろう。

こういうタイプは、逆に自分が困っている時なんかに誰も手を差し伸べてくんないと、「こんなに人が困っているのに……」と思ってしまい、こじらせると怒り、独りよがりに考え過ぎて疲れてしまう。

こういうの、心理学的に何とかって言うのだろうけど、こちとら専門外なので、何て言うのかわからない。

でも、精神構造の分析はあながち間違ってないと思う。

「独りよがりの達人」がこうして書いてるのだから、間違いない。

 

 

マナティ、人の良さもほどほどに……】

で、マナティ、たくさんの人のおかげで絶滅危惧種から外れた。

よかった。

マナティに関わってるのは、先程の自流の「手を差し伸べてしまう人」分類で言うところの前者、つまり、人助けが当たり前すぎて、当たり前体操な、マナティが好きで好きでたまらない人なのだと思う。

では、マナティ自身はどちらのタイプのお方か?

たぶん、「しょうがねぇなぁ、アイツ、俺がいないと何にもできないんだよ」なんて、ダメ女から離れられないような、そんな感じが……

うん、ダメ女ばかり好きになる自分が言うから間違いない(あ、目から涙が……)。

だからと言って、また乱獲されちゃダメだせ、マナちゃん。


 

 

聖徳太子も鎖国もない(今までの)歴史教科書なんて。

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聖徳太子のなぞなぞも、通用しない世代がいる】
子供の頃に読んだなぞなぞの本で、
「背負ったら臭くなる歴史上の人物、だ〜れだ?」
というものがあった。
答えは、「聖徳太子(背負うと臭いし)」
それくらい、身近で当たり前の存在だった聖徳太子
自分が一万円冊を手にするお年頃にはすでに福沢諭吉だったけど、それでも聖徳太子の存在感はデカい。
そんな聖徳太子のいない古代史なんて、鳥刺しのない焼酎(黒霧島)のようなもの。
遣隋使も冠位十二階も、どのようにして覚えていたのかと心配になるし、教科書で聖徳太子を習っていない世代に、
「背負ったら臭くなる歴史上の人物、だ〜れだ?」
なんてやったって、
「は?」
とか言われるのかもしれないし、
「うちのおじいちゃん」
なんて言われた日には悲しくなる。


【江戸時代の薩摩藩について、どう説明すればいいのか……】
鎖国も教科書に無かったんですって、奥さん。
ここ南九州を治めていた島津家の薩摩藩は他国との出入りを厳重に取り締まっており、鎖国をしていた日本の中で更に鎖国をしていた、言わば「二重鎖国」をしていた土地。
だからか、あの複雑な訛りが今に残っている。
その二重鎖国をしていたにも関わらず、朝廷とは緊密なお付き合いを続けていたし、琉球を通じて異国の文化を取り入れてたし、なんか引きこもってんだか、開放的だかよくわかんない政策だが、これが幕末の倒幕エネルギーに繋がるのだが、これはまた別の話。
えぇと、何が言いたいのかというと、鎖国も習ってない方たちにこの薩摩の「二重鎖国」をどう教えればいいのか悩むね、ってことです。


【歴史の教え方が変わるのは、当たり前?】
しかしね、中島みゆきも「そんな時代もあったねと、いつか話せる日も来るわ」って言うように、歴史の教え方もその時代時代で変わるもんなんです。
戦前なんか、伝記シリーズな中に忠臣蔵堀部安兵衛がソロでラインナップされてたんだから。
今じゃワンオブザ忠臣蔵だけど。
人生で二度も仇討ちしたのって、堀部の安ちゃんくらいのものだから「偉い!」てんでソロで活動出来たんだけど、戦後やっぱりGHQが、
「カタキウチ? アカンアカン!」
とでも言ったのかどうかはさておき、仇討ち、リベンジのシンボルはノーグッドてんで、歴史学習の表舞台から消えてしまった。
……ま、物語の中じゃ十分主人公なので、いいのでしょうけど。
でも、忠臣蔵も曽我兄弟も歴史学習には必要じゃないですかね。
なぜなら、勉強も復習(復讐)が大事だから。
チャンチャン。


 

はじめまして。

みなさん、はじめまして。

今日からはてなブログを始める。犬山猫次郎と申します。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

まずは軽く自己紹介から。

【出没地】

南九州

 

【興味あるもの】

落語→立川志の輔が好き。

 

プロレス→最近またワールドプロレスリングを見だして、オカダ・カズチカの好青年ぷり、田口隆祐の変態ぶりがいいですね。

 

歴史→戦国時代や幕末が好き。南九州なので、島津推し。

 

歴史ゲーム→信長の野望だと、「天翔記」と「烈風伝」が好き。やはり島津推し。

 

街歩き→旅先ではスケジュールをびっちり組んで観光名所を巡るよりも、ぶらぶら街を歩くのが好き。もちろん、夜は飲み屋街をぶらぶら。

 

ブラタモリ→街歩きが好きならば、当然(笑)。今までのベストは、出雲と知床。

 

演劇→ジャンル問わず鑑賞。

 

 

といったところでしょうか。

これからいろいろ書いていきますので、みなさん、よろしくお願いいたします。